全国の市町村議会へ個人・団体で請願（陳情）のお願い　
　

　ひとこと署名「青森の農畜産物・海産物の放射能汚染を最小限で食い止めるために！」を持ち、青森県の全市町村をまわられた首都圏の「六ヶ所村・再処理いらない消費者の会」から
以下のような呼びかけがなされています。ご検討いただき広報やご協力いただけるならば幸いです。

全国のみなさまへ　　

青森県「六ヶ所再処理工場」の稼働を一刻も早く止め、閉鎖させるために、あなたのまちの議会に請願（陳情）を出しませんか！

　請願（陳情）は一人でも、団体でも出せます。憲法16条で保障された請願権は、「だれでも困ったことや希望したいことを役所にいうことができる」のです。

　原発が放出する一年分の放射能を一日で空や海へ放出しなければ稼働できない「六ヶ所再処理工場」のことは、青森県だけの問題ではなく全国の問題です。それにも関らず、青森県内においてさえ議論も報道もほとんどないまま、本格稼働に向けて突き進んでいます。
　しかし、諦めるわけにはいきません。最小限の放射能汚染で食い止めるために、全国の3232市町村および東京23区（2007年9月現在）議会で、生きる基本の食を通して「六ヶ所再処理工場」のことを議論し検証してもらいたいという思いで、請願（陳情）の提出の呼びかけをいたします。もっとも早く提出できるのは３月議会ですが、急なお願いですので、無理な場合は、次回以降の議会に提出を！　ぜひ、ご検討下さい。　
　現在、 同趣旨の意見書として、2007年9月27日に東京都清瀬市議会から「六ヶ所村再処理工場の本稼働中止と閉鎖を求める意見書」 が、 同年12月20日に 長野県下伊那郡豊丘村議会から 「 六ヶ所再処理工場の性急な本格稼働に反対し、 その安全性を求める意見書」が内閣総理大臣、経済産業大臣ほかに送付されています。


●請願（陳情）のタイトルと要求項目について
　　タイトル：食の安全確保のため、膨大な放射能を放出している青森県「六ヶ所再処理工場」の稼働中止とその閉鎖を求める意見書に関する請願（陳情）

　要求項目：
一.　貴議会におかれましては、住民の食の安全を確保するため、膨大な放射能を放出している青森県「六ヶ所再処理工場」の稼働を一刻も早く止め、閉鎖することを求める意見書を、内閣総理大臣及び経済産業大臣に提出すること。
　
　請願理由：（思いを込めて、地域にあった内容で、参考例）


●お願い

　請願（陳情）のタイトルと要求項目は、同じにして下さい。
ただし請願「理由」は提出者の思いを込めて！　地域にあったものをお書き下さい。
　「趣旨」は提出者の思いを込めて！　地域にあったものをお書き下さい。
　議会事務局へ、請願（陳情）の書式、字数、締切、添付資料、紹介議員のことなどは問い合わせをして下さい。請願と陳情は取り扱いが違う場合があります。できるだけ議会で審議される方を選んで下さい。
　採択・不採択など結果にこだわらないで出して下さい。　この問題はほとんどの議会で議論されていません。請願（陳情）することによって議会で議論されます。
　請願（陳情）を提出した方は請願（陳情）書のコピーを、当会まで郵送あるいはファックスして下さい。当会へ報道機関などから問い合わせがありますので、全体を把握しておかなければなりません。
　請願（陳情）の例文として、参考までに裏面（ＦＡＸの場合は−）に「武蔵野市に提出した
　陳情文」を載せました。また、資料なども揃えていますので、必要な方はご連絡下さい。
　請願（陳情）の結果、採択、不採択、継続などの結果が分かりましたら、当会まで郵送あるいはファックスして下さい。よろしくお願いします。
　　　2008年2月15日
　　　　〈ひとこと署名〉　六ヶ所村・再処理いらない!消費者の会
　　　　〒180-0022　東京都武蔵野市境2−11−4　佐藤方　　ＴＥＬ・ＦＡＸ 0422−51−7602

　広めて下さい！

［参考例］
　東京都武蔵野市議会への陳情文、長野県下伊那豊岡村から国への意見書、
　東京都清瀬市から国への意見書